ペテン師

2018年7月27日 ポエム
 ペテン師 
昔こんな言葉を聞いた事があります。
いかさま、偽り、だます事、詐欺、巧みな手段で人をだます。と
広辞苑に書いていました。
ここ数年の政治に思います。
選挙前の総理の演説に思いました。 今度こそ真実であって欲しいと。
喉もと過ぎればで、未だその舌の根も乾かない内に、謙虚さは何処に行ったのでしょうか? 

前政権の批判をし、日常生活の中で政治に関心の無い方々、ニュースなど見る暇も無い方々の心を巧みに動かし、国民を翻弄し、最初は何かに動かされていても、ここまで巧みに言えるように成れば、自主的に行動している様にしか見えません。

早く気付いて欲しいと思います。

動かした当事者は、もう逆に動かざるおえなくなっているかも解りません。
その権力を利用されているのではないですか?

世界中を駆け巡り、世界中を混乱させ、国民の税金を使い、お金の力で勝手な外交をして、借金は膨らみ続け、何を持って GDPの成長率が上がった等と言えるのですか?

何時も前政権の責任にしますが、中小企業が次々に倒産して職場が減少し続ける中、国の財政が手の施しようが無くなった時に政権を渡し、希望が見え出した時、強引に政権を取り戻し就職率が何パーセント等と言っていますが、そのうち少子高齢化で、生まれない上に亡くなる方が多く人口が減り続け、今度は人手不足になり「儲からない仕事は誰もしない」等と言う様な社会になってしまいました。

何時も利益中心に考え、いかに楽をしてコストを下げて利潤を上げるかの計算ばかりで、日本の技術力と言う製品価値はそのプロセスの中で打ち砕かれてしまいました。

そんな風にして築かれた大きな組織は、責任が分散されテープの音声ばかりをたらい回しにされ、やっとたどり着いた人の声、これで良いのでしょうか? 

ほんの数年前までは、顔を見て表情や目の動き等で人とのふれ合いがあり・相手の気持ちや立場など理解しょうと努力していましたが・・・

人と人とのふれあいも少なくなり、相手の立場に立って考える事も少なくなり、すべてにおいて機械に頼りカメラの設置、盗聴機などで便利な部分も有りますが何かがおかしく思います。



いじめは子供だけですか?

子供のいじめが増え続けていますが、何故大人のいじめを把握しようとしないのですか?  みんな見てみぬ振りをする社会になってしまいそうです。

いじめは当事者だけの問題ではないと思います。
社会的な問題です。

弱い者がいじめに遭うのではなく、むしろ正義感のある人・人と一緒に合わせない人・権力にとって煙たい人・妬みなど受ける状況に成った時、例え政治家であってもその状況は起りうる社会になってしまいました。

人の心を利用して、巧みに人と人との信頼関係を切り、精神的に追い込んでしまいます。
倫理観もなくなり、権力に従わない人はその人がいじめにあいます。
最近の女性の政治家の皆様の様子を見て感じます。
                   
女性の輝く社会などと言っていましたが、現実はその逆で男性ばかりになり、又、同じ男性でも真を通そうとする方々は、色々の試練が待ち受けています。

もう政治以前の問題です。

こんな偏った政治を、国民の血税と言われる税金で行っている事はもう許せません。
いじめの世界は子供達だけでは無いと思います。
自分達大人の世界を変えなければ、子供達は変われません。
家族での会話や、信頼関係を取り戻すためには、自分の周りに起る真実を伝え共に考え行動する事、本当は、皆苦しんでいる事、いじめる人も、いじめられる人も、見て見ぬ振りの人も、先生も。 

何故こんな社会になったのかを真剣に議論しなければならないと思います。

このまま子供の事として過ごし、いじめる側の非ばかりを追求しても何の解決にもならないと思います。

私の体験ですが、60数年見続けて感じている事です。
中心者の姿勢でそのグループは、大きく変わる様に思います。
それは、中心者が素晴らしいとか、しっかりしているとかでは無く、周りの方々がその方を助けたい、守りたい、いっしょにやって見たい、と想える様な人材で有った時、組織は暖かな思いやりの在る場所へと変わるように思います。

自分を守って貰おう、お友達になれば良い事が在るかも知れない等、色々の忖度の心で、動かそうとする組織は先々までもその感情が伝わります。

早急に、皆で考える事が必要に思います。
今一番にしなければ成らない事は、お金儲けではなく、圧力を懸けて権力の言い成りにさせるのでも無く、言う事を聞かなければ戦争をしてでも、では無く領土の奪い合いでもありません。

私達のかけがえの無いふるさと地球を守ることです。

異常気象の続く中、地球の安全の確保も出来ないのに、何の為の争いですか?

                       2017年10月8日
   
              

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